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 この学校に入って、まず思ったことは、「緑にあふれた超自然な学校」でした。開放的な校舎とその周りに生い茂る木々が京都教育大学附属高等学校の特徴です。
 授業中はみんな真剣でまじめに頑張っていて先生の個性豊かな授業で活気にあふれています。
 クラブにも力を入れていて、クラブの入部率は高く、多くの人がかけもちをしています。どのクラブも楽しく優しい先輩に教えてもらえることがこの学校のウリでもあります。そしてこの学校、一番の特徴といえるのが、多目的ホールを備えたメディアセンターです。近代的な太陽光発電のパネルもあり、まだ設立して間もないのでとてもキレイです。またSSH(スーパーサイエンスハイスクール)に認められ、平成16年度まで自然科学コースのクラスを実践しています。大学進学にも注目してもらいたいです。
 最後になりましたが、附高の生徒はみな明るく楽しく親しみやすいのが印象です。一般中学受験者の人もすぐに内部進学者と仲良くなれるので、ぜひ附高の空気を味わってほしいと思います。
(1年男子)


 附属高校での生活は、スゴく楽しいです。
 まず、一緒にいて楽しく、親しみやすい人がたくさんいます。私は内部進学で入学してきたため中学の時からの友達がたくさんいますが、高校で知り合って友達になった人も同じぐらいたくさんいます。毎日の生活の中で、友達の友達と友達になったり、そのまた友達と知り合って友達になったりして友達の輪がどんどん広がっていくのが楽しくて仕方ありません。また、先輩は明るく楽しく、しかも尊敬できる人ばかりです。そんな先輩が部活動をしている姿はすごくかっこよく、「あんな先輩になりたいなぁ・・」と憧れます。
 それに、附属高校は自由な校風なので、自分次第でいくらでも楽しい High School Lifeを過ごます。それと同時に自分自身の責任と自覚が大切になってきますが、だからこそ附高は「成長」できる場だと思います。
 附属高校は、勉強はもちろん自分のやりたいことができる、形にとらわれない楽しい学校です。聞けばちゃんと答えてくれるすばらしい先生もたくさんいます。
 こんな附属高校の生徒の一員になってみませんか?
(1年女子)


 私は漠然と附属高校に行きたいと思っていましたが、高校の説明を聞いてみて、「勉強のみ優秀な人だけを必要としているのではなく、やる気のある人がほしい」ということだったので、私は「やる気と努力だけは負けない」と、私にもチャンスがあると思いました。実際に苦手科目を抱えながら受験しました。
 私は高校とは勉強の進度がとても速く、1回の授業で何ページも進み、わからなかったり、ついていけなかったらどうしようかと思っていました。また、私が通っていた中学校では学校行事が盛んで、皆が積極的に参加していましたが高校はどうなのかとまったくわかりませんでした。
 実際は確かに勉強の進み方は中学のときよりは速いですが、わからないところがあっても先生方に聞きに行けば、わかるまでとことん教えてくださいます。また、友達同士でもお互いの苦手分野を補いあっています。学校行事でもグループを作って音楽を演奏したり、クラスや部活の企画で色々なことに取り組んでいる人もいます。自分たちで考え、つくっていき、先生方にサポートしていただくという感じです。
 私はこの学校に入学でき、将来のことを考えながら、充実した毎日が送れています。附高の一員であることを心から誇りに思います。
(2年男子)


 私は附属京都中学校からの内部進学生です。元々この高校の進学率の高さに惹かれ入学したのですが、実際に入ってみるとそれ以外にも素晴らしい事がたくさんあることに気付きました。
 まず外部と内部の隔たりが全くない事です。友達と話して初めてその人が外部であることに気付くという事が多々あります。また、一人一人の能力が高く、いったん行事などでまとまると驚くほどの力を発揮します。先日の文化祭でも、皆が臨機応変に対応している姿を間近に見て、同じ生徒として見てもすごいと思いました。教師と生徒の繋がりが深いのもこの学校の特徴だと思います。この高校の出身でない先生が「こんな学校はめずらしい」とおっしゃっていたほどです。そして何より自由な校風です。それは校則だけでなく、進路や授業内容に関しても言えることです。
 一生に一度しかない高校生活なので、楽しく充実した生活をこの学校で過ごしてみてはどうでしょう?
(2年女子)


 京都教育大学附属高校の良い点は、積極的になれば、たいていのことは得ることができる点です。勉強のことで悩みがあっても、自分から積極的に質問していけば、すばらしい先生方が一生懸命にアドバイスしてくださるし、クラブでも好成績を得ることが可能です。文化祭や体育祭でも、いろいろな企画に積極的に参加すれば、それだけの満足感や達成感を味わうことができます。
 この高校では、人に与えられたことだけをやりこなすのではなく、そこから一歩踏み込んで、自分で考え、自分で行動する、そういった自由が認められている学校なのです。それと同時に、自分の行動に責任を持つこともこの学校では必要です。みなさんは、これから受験という壁にぶつかるわけですが、「なぜこの学校に入りたいのか」「この学校で何をしたいのか」というはっきりとした目標をもって勉強に励んで下さい。そうすれば、つらい時期もきっとのりこえられるでしょう。精一杯がんばってください。
(3年男子)


 附高に入学して本当に良かった!これが今の私の正直な感想です。
 友人や塾の先生の薦めで附高を受験し、はっきりしたイメージを持たずに入学した私にとって附高での毎日は驚きの連続でした。小・中学校では出会ったことのないタイプの友人達、生徒一人一人と正面から接して下さる先生方、自由と自主性を尊重した授業やクラブ活動…。でも何よりも驚きすばらしいと感じたのは附高の人々が皆“自分”というものをとてもしっかり持っていることです。
 附高は極端に規則の少ない学校ですが決して無法地帯ではありません。それは生徒一人一人がしっかりと“自分”をもち他人に流されることなく生きているからだと思います。“自分”をしっかり持っているということは頑固であるということではありません。むしろ、これがしっかりしているからこそ他人を受け入れる心の余裕が生まれるのだと思います。
 小・中学校時代は人と接することが苦手だった私ですが、附高に入りいろんな人に受けいれられ、自分とは違う人を少しずつ受け入れていくことで大きく成長でき、自分の目標を見つけることもできました。こんな素晴らしい経験をさせてくれた附高は最高の学校です。
(3年女子)


 私は一般中学から約2年半前、附属高校に入学しました。入学当初は「内部進学のひとと上手くやっていけるのだろうか」「勉強についていけるのだろうか」と不安でしかたがありませんでした。しかし、そんな不安も吹き飛ぶほど、楽しく充実した高校生活がそこにはありました。
 附属高校は自分の「可能性」や「やりたいこと」を見つけ、伸ばせる学校だと思います。中学校の時より充実したクラブ活動、どんな疑問にも分かるまで答えてくださる先生方……もちろん上手くいかなければ落ち込みもしますし、悩みもします。ですが、そんな時には、周りの友達が、先生がすっと手を差し伸べてくれるのです。
 また「自由で自主性が尊重される校風」の中で、やるべきことをきちっとやる強い意思を持ったひとが多いのが附属高校の特徴です。そんな周りのひとが自分の刺激となって、自分を伸ばすことが、また自分を見つけることが出来るのだと私は思います。
 自由な附属高校であなたの「可能性」そして「やりたいこと」を見つけてみませんか?
(3年女子)


 公立中学校だった私が、この附属高校を選んだのは、他の高校にはない独自の自由さがそこにはあるという噂を聞いたからです。そして入学しそこで過ごした3年間、私はまさにその自由な校風に包まれていました。何事においても第一に、「個人が尊重」されます。他の学校のように、さまざまな縛り(校則とか)にとらわれることはありません。
 ただしその反面、「自分で考え、行動する」ということを強いられ、自分としてはその点で、人間的に成長できたと感じています。このことは自分の進路を決めるときに最も強く感じたことです。
 もちろん、困ったときに手を差し伸べ、あらゆる面で親身になってくれる先生方、つらいときに協力してくれるたくさんのトモダチにも恵まれていました。そんなトモダチと創り上げる学校祭は、私の一生の思い出です。
 高校外部生という立場から、入学当初はさまざまな不安がありました。トモダチ・授業…。そんな不安を吹き飛ばす、「自由の風の吹く空間」がそこにはあったのです。こんな高校生活は他校では味わえないと思うのです。
(今春卒業生・男子)


 高校は大学受験をひかえた大切な学舎。レベルの高い高校に入ることで、確かに意中の大学に入るのは容易になるでしょう。しかし、高校で過ごす3年間は、今までのようにただ「勉強」をしていればいいというものではありません。どういうことに興味をもち、将来自分は何をしていきたいのか、学ぶ目的を探し、自分で決断していかなくてはならない重要な時期なのです。将来の話なんてまだ先のこと…と思うかもしれませんが、決断を迫られた時、後悔しないように自分を磨く時間が必要です。
 附属高校では、独特の自由さの中、さまざまなものにふれることで自分という存在をじっくり考える時間をもつことができます。この学校だからこそ自由を要求するところから一歩進み、自由ということの厳しさを肌で実感し、その中で自身を律する力を培っていけるのです。これは本当に大切なことだけれど、他校では経験するのが難しいことでもあります。このすばらしい場で、ぜひ意義のある高校生活を送って下さい。
(今春卒業生・女子)



お問合せ:附属高校(075-641-9195、Fax075-641-3871)の研究部
もしくはE-mail:kfkou1@kyokyo-u.ac.jp




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