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2002年度 第6回 教育実践研究集会

(日時)2003年2月21日(金)9:45〜17:00

(内容)
(1)公開授業

 A.公開授業T
英語T(1−5教室)
1年文法(LL教室)

【テーマ】
「英語授業改善のための一工夫」…そのWHATとHOW…

応用数学(1−1教室)

【テーマ】
「墨流し(データ処理)」
 B.公開授業U
英語
【テーマ】
公開授業Tの反省会(LL教室)


理科
1年『科学技術』(化学教室)

【テーマ】
「科学技術の一年間を振り返って」

(2)全体会  [会場]メディアセンター1階 多目的ホール

(3)講演会  [会場]メディアセンター1階 多目的ホール
【講演テーマ】
「教育改革の動向を考える」

講演者
NHK解説委員 早川 信夫氏

(略歴)
NHK特集「教育は変えられるか」
NHKスペシャル「義務教育はこれでよいのか」
などの取材・制作にあたる。大学入試センター大学情報専門委員会委員を歴任され,現職は解説委員(教育・文化担当),広島大学高等教育研究開発センター客員研究員。 

(4)教科研究集会

A.英語科研究集会(LL教室)
1.公開授業を中心にQ&A

2.研究発表

(発表者)
境 倫代

(助言者)
鈴木 寿一(京都教育大学教育学部教授) 

【研究テーマ】
「文法指導の再考」

内容紹介
「コミュニケーション志向の英語教育の中で文法指導は敬遠されがちである。しかし,その言語に関する文法知識がなければコミュニケーションを行うことは不可能である。やはり文法は必要である。それではいったいどのような文法知識をどのような方法で教えたらいいのだろうか。本発表ではこの点について考察していきたい。」

3.講演会

(講演者)
鈴木 寿一(京都教育大学教育学部教授)

【講演テーマ】
「英語授業再点検」 ……少ない時間を有効に使うために

B.数学科研究集会(コンピュータ教室)
(発表者)
山本 彰子
河崎 哲嗣
藤本 正裕

(助言者)
占部 博信(京都教育大学教育学部教授) 

【研究テーマ】
「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)における高校3年間を見通した数学教育の実践」 ……1年目の中間総括……

内容紹介
「理科系進学者に対応するために学習指導要領にとらわれずに高等学校の数学教育を構築した。高校3年間の数学の単元間の関連性を重視してより系統性を持たせた。さらに,新設定科目『応用数学』でフラクタルを教材として実践している。こうした取り組みを通して得られた成果と明らかになってきた課題の紹介をしていく。」

C.理科研究集会(化学教室)
(発表者)
川村 康文
井上 嘉夫

(協力者)
岡本 正志(京都教育大学教育学部教授)

(助言者)
村上 忠幸(京都教育大学教育学部助教授)

【研究テーマ】
「SSHにおける学校設定科目『科学技術』および『生物TB』の一年間を振り返って」

内容紹介
「SSHとしての取り組みの中で,『科学技術』ではモノづくりと工学の多分野(宇宙工学,環境工学,情報工学)への素養をめざした授業を,『生物TB』では生命科学を見据えた授業をそれぞれ展開している。この1年間の授業実践を振り返り,成果と課題を明らかにしていきたい。」



2001年度 第5回 教育実践研究集会

(1)日時 2001年11月22日(木)12:40〜17:00
     研究授業(国語:松原・中井・谷川、社会:高田法、数学:山本・河崎)
     教科別研究集会(国語科、地歴科、数学科、総合的学習)
(2)内容

国語科研究会
   
(発表者)
明石 智子
中井 光
小沢 啓男
谷川 司
高屋 定房
松原 雅子

(助言者)
坪内稔典教授
位藤紀美子教授
植山俊宏助教授

【研究テーマ】
「定番教材『舞姫』 授業方法の工夫」 

地理歴史研究集会
   
(発表者)
井上達朗(日本史)
高田法彦(世界史)
園田平悟(地理)  

(助言者)
水山光春(京都教育大学教育学部)

【研究テーマ】
「改訂指導要領にむけての教材開発と指導方法の工夫」

数学研究集会
(発表者)
盛永清隆
山本彰子

(助言者)
守屋誠司 (京都教育大学教育学部)

【研究テーマ】
「コンピュータ,グラフィック電卓の利用−日常の学習に役立つか」

総合的学習研究集会
(発表者)
高安和典
磯部達彦
小幡真一郎

【研究テーマ】
「総合的な学習の試みとしての研修旅行」



2000年度 第4回 教育実践研究集会

(1)日時 2000年11月24日(金)12:40〜16:30
研究授業(国語:松原、英語:磯部、体育:高安)、簡単な全体会の後、教科別研究集会


(2)教科別研究集会内容

国語科研究会
発表者
(a)谷川司
(b)小沢啓男
(c)松原雅子

(助言者)
坪内稔典教授
位藤紀美子教授
植山俊宏助教授

【研究テーマ】
「小説『こころ』授業方法の工夫」 

英語研究集会
(発表者)
磯部達彦
橋本雅文

(助言者)
鈴木寿一(京都教育大学教育学部)

【研究テーマ】
「すべての生徒が参加できる授業をめざして」

保健体育研究集会
(発表者)
高安和典

(助言者)
野原弘嗣(京都教育大学教育学部)

【研究テーマ】
「陸上競技の特性を生かし、生徒の興味関心の具体化を促進する授業−三段跳びを教材として−」 



1999年度 第3回 教育実践研究集会

(1)日時 1999年11月26日(金)14:00〜16:00
簡単な全体会の後、教科別研究集会(国語、理科 物理・地学、家庭科)

(2)内容

国語科研究会
発表者
(a)小沢啓男
(b)明石智子
助言者:坪内稔典・本学教授

【研究テーマ】
(a)「山月記」の指導をめぐって(報告・討議)
(b)「古典講読」授業の実践報告(報告)

物理・地学研究会 
発表者
(a)川村康文
(b)松森弘治
助言者:村上忠幸・本学助教授

【研究テーマ】
(a)「物理U課題研究」指導から得られた知見について
(b)理科学習(地学)における情報化の提案〜生徒のリテラシー調査に基づいて〜

家庭科研究会   
(発表者)
稲木昇子

(助言者)
加地芳子・本学教授

【研究テーマ】
紙上の被服実習〜自分の「ファッション誌の1ページ」を作ろう〜



1998年度 第1回 教育実践研究集会

(1)日時 1998年11月27日(金)14:00〜16:00
簡単な全体会の後、教科別研究集会(数学科、地歴科・公民科)

(2)内容(発表者の敬称略)

 数学科
【発表者・研究テーマ】
藪内毅雄・本校生徒の数学学習の実態と問題点
藤本正裕(藪内毅雄)・複数指導者による授業
山本彰子・コンピューターを使った課題学習授業─曲線─

(助言者)
小野祐三郎・本学教授

 地歴科・公民科
【発表者・研究テーマ】
園田平悟・生徒の主体的活動を促す地理学習の試み〜《地理写真を撮ろう》・《分布図を作ろう》の試み〜
井上達朗・1930年代を経済史の視点で考えた日本史授業の指導
高田敏尚・生徒の主体性を生かす公民科学習の取組み

(助言者)
水山光春・本学助教授



1997年度 第1回 教育実践研究集会

(1)日時  1997年9年11月27日(木) 13:30〜16:00

(4)内容
 1) 全体会 
(会場)
メディアセンター多目的ホール 

(発表者)
b屋 定房

【研究テーマ】
柔軟性・多様性のあるカリキュラムの創造を目指して

(内容)
本校の過去・現在のカリキュラム(特に自由選択科目)を紹介し,その意図や実態を報告。

 2) 理科研究集会
(会場)
物理教室・化学教室 

(発表者)
[物理]
川村 康文
松森 弘治
[化学]
市田 克利
斉藤 正治

【研究テーマ】

〔物理〕
「発見的に導く F=ma の実験」の体験
( 内容)
希望者にコンピュータでのデータ処理プログラムをFDにて提供。

〔化学〕
(1) 課題研究としての「未知物質の推定」
(2) 暗記を排除する展開を重視した「無機分野」の授業実践
(内容)
*授業に利用できる生徒向けプリント(「未知物質の推定」および自発的学習を促す目的での無機分野の講義用及び生徒実験&解説)を参加者に配布。希望者にFDにて提供。

 3) 保健体育研究集会
(会 場)
教育実習生控室[中会議室]

(発表者)
全 員

【研究テーマ】
昭和59年よりの「生徒とともにつくる保健の授業〜自己教育力の向上をめざして」というテーマでの授業の改善方法の模索。現状でのデメリットや課題(教師の関わり方や評価方法など)を検討し,それらを解決する糸口の探究。
*事前アンケートの集計を資料とした。

 4) 英語研究集会
(会 場)
LL教室

(発表者)
(1)高田 哲朗
(2)磯部 達彦

【研究テーマ】
(1) 「ダイナミックなライティング指導の試み」〜2年生の「ライティング」の授業実践報告〜

読者を意識して自己表現する力を養うための,クラス間交流やインターネット・パソコンなどを利用(e-mailでの国際交流など)した斬新な指導方法を報告。

(2) 「自立した読み手」を作るには 〜授業外での自由多読の実践報告〜

「生徒にもっと英書を読ませたい」と思っておられる先生方への多読指導の方法(本の集め方・整理法・呼びかけ方等)の報告。
*各研究集会とも研究発表後,質疑応答・自由討議・情報交換実施。



 文部科学省研究指定校教育実践研究集会公開講座レクチャーコンサート研究紀要学事情報処理システム