11月13日(土)京都教育大学附属高校 教育実践研究集会公開授業(数学分野)


現代数学研究    (3年1組)

        中間値の定理
閉区間[a,b]でf(x)が連続な関数で,
f(a)とf(b)が異符号ならば、
f(c)=0(a<c<b)となるcが少なくとも
1つ存在する。

問題1 ある長距離の選手は6kmのコース
を18分で走った(常にイーブンペースとは限らない)
このとき、この6kmのコースのなかの1kmの区間で
その区間をちょうど3分で走り抜けている区間が少なく
とも1つあることを示せ。

問題2 1次元不動点定理(早稲田大学入試問題より)

関数f(x)が閉区間[a,b]からそれ自身への連続な関数
であるとき、(すべてのxに対してf(x)∈[a,b]でかつ連続
関数であるとき) f(c)=c (a≦c≦b) となるcが少なくとも
1つ存在することを中間値の定理を用いて証明せよ。

藤本先生(写真)

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科学英語+応用数学T  (2年1組)


磯部先生(写真)

海外の高校生との交信をしますので、これらは全て英語でプレゼンテーションしています。
※カメラを通して先方に映し出される画像も載せております。


3〜4人1組でのプレゼンテーション。
本日はテレビ会議での交信の事前準備として
練習をして、後で問題点を議論します。
高低差をつけた時、どのような変化が生じたかの結果です。 水面の中に入る光(入射角、屈折率等)の説明。
測定データを元に説明します。
それぞれ誤差が出ますが、どのようにして補正
をするのかを解説しています。
進む時間を求める計算式 各班で実験して測定している様子です。高低差をつけて覗いています。
応用数学Uの授業風景です。 さぁ。問題点がないかどうかの反省会です。 発表の仕方はうまく行ったのか・・・

理論的に無理がないですか?

たぶんそうなるだろうと勘で初期値を与えてしまいました。

このように理論をつめていけばどうでしょうか?
解説


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応用数学T(e−教室)

                                                                         藪内先生(写真)

    一部抜粋・・・・・
イメージ画像
3.さらに同じように、角を増やしていきます。 この図形の周の長さと面積を求めましょう。求めるまでの式も書いて ね。 規則性がみえてきたかな?同じ操作をn回繰り返したとき、周の長さと 面積がどうなるか、予想イメージ画像してみましょう。 4.さて 、次は「4回目」予想の4回目の値とあったかな?
5.この操作を無限に繰り返してできる「ぎざぎざ」をコッホ曲線 とよびます。コッホ曲線の長さは、どんな値になるでしょう? コッホ曲線に囲まれた面積は、どんな値になるでしょう?
0.33...や0.245245245...のように、小数以下のある桁以降同じ数 の並びが無限に繰り返し現れる数を「循環小数」といいます。 無限に続く小数どうしの演算について、今回は考えたいと思います。 ・0.333...×0.777...はいくつになりますか?工夫をして計算してみま しょう。

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