2004年度の取り組み 対象者:SSクラス 2年1組 担当者:磯部達彦 目 標:実践と経験を通して、科学的な内容を英語でプレゼンテーションできる力を身につける 方 法:タイ国のラジャパット総合大学附属高校との遠隔協同授業に、数学・英語・物理の総合的学習として参加する。また、その準備のために、2学期からの授業は数学と英語の教諭がティームティーチングで、2時間連続で授業を進める。 授業内容:1学期には、オーラルコミュニケーションUの教科書を使い、一般的なプレゼンテーションの方法を学習した。 2学期には米国の数学教育雑誌から「水中を進む光の速度を簡単な実験で測定する」という記事を英語で読み、実際にその実験を行い、第1回遠隔協同学習でTV会議システムを使って、本校とラジャパット校での実験結果の比較と意見交換を行った。 3学期には、各自にその応用実験を考えさせ、実施し、その結果と考察を第2回遠隔協同学習で発表した。 結 果:学年終了時に課した英文レポートから次のようなことがわかった。2回の遠隔協同学習を通じて、英語でのプレゼンテーションに慣れ、大幅な技術の向上が見られた。実際に使うことを前提とした「科学英語」の授業では、それまでの英語の授業とは違って、やる気と自信が生まれた。同じ課題でもタイの生徒と日本の生徒ではアプローチのしかたがまったく異なり、驚きと共に異文化理解がすすんだ。 |
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2005年度の取り組み 対象者 : SSクラス 2年1組 担当者: 高田哲朗 1学期は、主に数学関係の語彙の学習と、科学的な文章のリーディング(速読)練習を中心に学習しました。1学期の最後の数回は、ALTとのTeam-Teaching で、SATの数学の問題に取り組みました。 2学期は… |