京都教育大学附属高等学校 SSH行事

2004.11.30.(火) 特別授業「量子力学と相対論の成り立ち」

京都教育大学教授の沖花彰氏による,特別授業を本校多目的ホールで開催しました。
対象はSSHの2年生および3年生(選択者)です。



19世紀末の物理学をめぐる2つの暗雲〜エーテルの謎・黒体輻射の謎〜を詳しく話して頂き,アイシュタインによる相対論とプランクによる量子力学が始まった始まるまでをドラマティックに,かつ歴史をふまえて講演して頂きました。

  

  



3年生にとっては高校物理の復習と大学物理の入門となる内容となりました。
2年生にとっては少々難しかったかも知れませんが,現代物理がどのようにして拓かれてきたかを知ることができたと思います。