京都教育大学附属高等学校 SSH行事
2004.8.22-27.(月-金) 日英高校生サイエンスワークショップ
イギリスから高校生が来日し,京都のSSH4校と共同でサイエンスワークショップを開催しました。 新聞報道記事へ
(会場は立命館大学びわこ・くさつキャンパス) (ビラ)と(ポスター)
京都の他校生と一緒に(右3人が本校生) 実験の班が決まり,話し合う お互い少し照れるところも 実験結果のプレゼンテーション スパゲッティを使った橋の強度 これもスパゲッティの橋の発表 イギリスを紹介するウェブページの作成 京都を紹介するウェブページの作成 時計遺伝子の実験結果の発表 京都教育大学学長の挨拶 英国側の挨拶と講評 発表後のパーティ 報道陣も多数見える お好み焼きやバーベキューとともに・・・ 本校副校長の挨拶 和やかな雰囲気で交流が進む
以下は実験をはじめとする活動の様子を撮影したものです。
プレゼンテーションの最後に参加者全員で記念撮影
参加した本校生の感想より抜粋
・自分の時計遺伝子を見ることができて感動した。英語でヒトゲノム計画についてディスカッションしたのは難しかったけど価値があることだと思う。
・学校の授業で体験できないレベルの高い実験でしたが,とても楽しくでき,遺伝子についてより一層興味が持てました。イギリスの生徒が討論で私が知らないようなことを例に出して話してくれたので,とても勉強になりました。
・朝型の生活をしていても,遺伝子は夜型とわかった。このように科学は一つのものをいろいろな視点から眺めることが必要とわかった。科学にはいつも社会的な問題もつきまとうことがわかった。
・イギリス人と考えを伝え合いながら,作り上げられたことは価値があったし,楽しかった。
日本語に訳してもらえず,はじめはとまどっていましたが,実験に参加するにつれて理解することができました。みんなで一つのことを考えて作り上げることはすばらしいことだと思いました。
・イギリスの男子の1人に驚いた。彼は,先生が数学の問題を説明している間に自力で解いてしまったから。あの問題の話題は有名なことだったので,知っている人が何人かいるだろうと思っていたが,彼は全部自分でやってしまった。
・学校でやることと,今回行われたことは大きく違っていたと思います。スパゲッティブリッジを作ったりは学校ではほとんどやらないことです。これはきっと役に立つと思います。
・とてもレベルが高かったです。でも私は理科が好きなので学校ではできない体験ができてうれしいです。
・科学は,国際理解に役立つものだと思った。
・生物学の興味を持ちました。イギリス人の考え方と日本人の考え方で違いが見られてともて勉強になりました。外国人ともっと実験がしてみたい。
・イギリスの生徒と一緒にプレゼンをまとめたり,人前で英語でプレゼンしたことは,すばらしく価値がある経験でした。
・このような機会を準備してくださってありがとうございました。参加してとても楽しかったし,学校では学べないたくさんのことが学べたと思います。サイエンス・ワークショップの試みをぜひ続けてほしいと思っています。
・男子は日英4人ずつと少なかったけど,それでかえって日本人で固まらなくてよかった。これからもこの友達でいつづけたい。すでに電子メールを交換している。英語が難しかったけど,どんどん話しかけていけばいいということがわかった。