英語T・Uにおける語彙指導
英語科 高田哲朗
1. 語彙指導で何が問題か
1.1 語彙ブーム
最近書店の英語関係の売り場を覗いてみると、語彙関係の本がやたら目につくようになった。高校生向きのいわゆる受験用単語集だけでなく、一般社会人向きの語彙力増強を狙った本も多数出版されている。これは、英語で書かれた様々の分野の大量の情報がボーダーレスに飛び交っている現代というインターネットの時代を反映しているのだろう。語彙を知らなければ情報の洪水の中で溺れてしまうのではという危機感の表れと言えるかもしれない。
また、最近の傾向として語彙関係の本にCDの付属しているものが増加し、耳からインプットする学習方法が一般的になってきたようだ。さらに、辞書の世界も電子データを扱う技術の格段の進歩によって、CD-ROMが付属し、しかも低価格で販売されるものが出てきた。電子ブックの辞書を含めたいわゆる携帯用の電子辞書も高校生の間にかなり普及してきたようだ。(注1)
このような潮流の中にあって、高校の英語教育においても、語彙指導の重要性は以前より増しているはずである。しかしながら、語彙指導は、読解や作文指導、文法やオーラル・コミュニケーションの指導の影に隠れてしまっているように思われる。今回の実践は、このような新しい語彙をめぐる流れの中で語彙指導にスポットを当てた指導の試みである。当然のことながら、語彙指導には辞書指導も含めたいところだが、枚数に制限があるので、辞書指導の実践については別の機会に譲ることにする。
1.2 アンケートから
高校生に語彙学習に関してアンケート調査をしてみることにした。まず、1年生4クラス154人を対象に、資料1のようなアンケートを2000年3月に実施した。さらに、2年生2クラス75人を対象に、資料2のようなアンケートを2000年7月に実施した。次にその結果を示そう。
●語彙学習上の悩み(1年生4クラス154人対象;( )内は2年生2クラス75人対象、以下同様)
単語を覚えてもすぐ忘れる 115人 : 75 % (65人 : 87 %)
熟語が覚えられない 53 人 : 35 %
(34人 : 45 %)
単語を目で見ればわかるが、耳で聞いたらわからない 53人 : 35 % (21人 : 28 %)
単語が覚えられない 45 人 : 29 % (29 人: 39 %)
単語の意味はわかるが発音できない 39人 : 25 % (11人 : 15 %)
単語の意味はわかるが書けない 39 人 : 25 % (16人 : 21 %)
この結果から、単語を定着させる方法を工夫すること、4技能(特に聴くこと)を用いた語彙指導を行うこと、熟語の指導にも留意することなどが課題であることがわかる。
●語彙学習法の実態
ア) 予習でNew Wordsを調べていく 80人 : 52 % (38人 : 51 %)
イ) 復習でNew Wordsを覚える 58人 : 38 % (26人 : 35 %)
ウ) 単語カードを作る 6人 : 4 % (6人 : 8 %)
エ) 自分の単語帳を作る 19 人 : 12 % (10人 : 13 %)
オ) 市販の単語集で覚える 36人 : 24 % (19人 : 25 %)
カ) 英和辞典をこまめに引く 74人 : 48 % (43人 : 57 %)
キ) 英英辞典を利用する 4 人 : 3 % (2人 : 3 %)
ク) 電子辞書を利用する 15人 : 10 % (9人 : 12 %)
ケ) テープを聞いて覚える 7人 : 5 % (5人 : 7 %)
コ) (大きい声で)単語を発音する 40人 : 26 % (29人 : 39 %)
サ) その他 31 : 20% (6人 : 8 %)
上の結果から、単語カードを作ったり、自分の単語帳を作ったりして覚えると答えた生徒が極めて少ないことがわかる。地道にこつこつと努力して単語を覚えることの大切さを教える必要があるように思われる。また、英英辞典を利用する生徒が少ないが、もっと英英辞典の利用を勧めたいところである。さらに、テープを利用する生徒も少ないが、眼で見て覚えるだけでなく、上でも見たように、4技能を用いた学習法の大切さを指導する必要があると思われる。
次に、生徒全員に購入させ、1年生の1学期末考査から2年生の3学期学年末考査まで少しずつ試験範囲に入れて、自学自習させている単語集(注2)について聞いてみた結果を示そう。
●『単語集』について
ア)とても役立つ 19人 : 12 % (12 人 : 16 % )
イ)少し役立つ 79人 : 52 % (36人 : 48 %)
ウ)どちらでもない 36人 : 24 % (15人 : 20 %)
エ)ほとんど役立たない 17人 : 11 % (7人 : 9 %)
オ)全く役に立たない 2人 : 1 % (2人 : 3 %) ▼無答 (3人 : 4 %)
せっかく全員に購入させている単語集なので、さらに一層効果的に活用させるために、単語集の効果的な学習法について指導したり、試験範囲を普段の授業で少しずつ小テストするなど、自学自習がうまく進むように一層配慮することが必要であろう。
2. 語彙指導の方法
本来語彙指導は、英語の授業のあらゆる場面で行われるものであろうが、特に語彙に焦点を当てた指導に関して次の2つの方向から見てみることにする。
2.1 授業外語彙指導
筆者の前任校では、学校行事として「英単語テスト(コンテスト)」を実施していた。具体的には、生徒全員に市販の英単語集を購入させ、学期に1回の「英単語テスト(コンテスト)」目指して、単語集の一定の範囲を自習させる。普段の授業の中でも、範囲を少しずつ区切って小テストを実施する。それをペースメーカーにして生徒に普段から単語の学習に取り組ませるというものであった。当初は、コンテスト形式にして評価には直接入れず、成績上位者だけを表彰するというやり方で実施していたが、評価に関係ないとやらない生徒が増加したため、途中からコンテストをテストに切り替え、評価に入れるようにした。しかし、そのように変更した後も、やる生徒はやるが、やらない生徒はほとんど取り組まないという状況が続いた。とは言え、学校全体の協力の下、全生徒に語彙学習の意識付けをしたという点では意義があったのではなかろうか。
2.2 授業内語彙指導
50分の授業の中で、語彙に焦点を当てた活動をどの程度行っているであろうか。「新出単語の導入法」と「単語を定着させるための活動」及び授業内容とは直接関係なく進める「5分間語彙指導」の3つについて述べることにする。
2.2.1 新出単語の導入法
各課に登場する新出単語だけでもかなりの数だが、それに既出単語で以前学習した意味とは異なった意味で登場するものも加えると相当な数にのぼる。それらの単語すべてについて、発音、意味、例文、派生語などを指導していたのでは、それだけで50分を使い切ってしまいそうである。そこで、何を教え、何を教えないかを区別する必要が出てくる。これについては、単語だけ切り離して導入するのではなく、できる限り文脈から推測できる単語は推測するように指導することによって、導入しなければならない語をかなり減らすことができる。
導入の方法についても、教科書を用いるか否かや、口頭で行うか、文字を見せながら行うか、英語、日本語のどちらで行うか、実物を提示するか、フラッシュカード・絵・ジェスチャー・ゲーム・パズル・テープ・CD・ワークシートなどを用いるか否かなど、さまざまな面から考える必要がある。今年度2学期にフラッシュカード(FC)を用いた導入を試みたが、すべての語彙の導入をFCで行うことは、作成の手間を考えてもあまり効率的とは言えないようである。むしろ、どうしても強調したい単語・派生語やキーワードなどに絞ってFCで導入することは印象に残って効果的であることがわかった。
以前、オーラル・コミュニケーションの授業のTeam-Teachingで、ALTが絵とジェスチャー、小道具を組み合わせて日本語を用いずに、分かりやすくしかも印象に残る語彙の導入を行っていたが、具体的な内容を表す語や表現を導入する際には、solo-teachingにおいてもそのような立体的な導入方法を工夫したいところである。
さらに、1時間の授業展開の中のどの段階で語彙の導入を行うかも大切なポイントである。筆者の場合、数年前までは、英語T・Uでは本文を読む前には新出単語の導入を全くやらないか、やるとしても教科書の脚注の新出単語を見せながら発音を確認するだけにとどめ、本文の読解が終わってから単語の発音練習、派生語の紹介、必要に応じて例文の提示を行う程度であった。しかし、その後、授業のやり方を見直し、「2度読み方式」の授業を行うようになり、それにあわせて語彙指導の方法も大きく変えることにした。これについては3で述べる。
2.2.2 単語を定着させるための活動
単語を定着させるための活動として、単語の小テストや、ビンゴ・パズル・スクラブル・クイズなどの単語に関するゲームなどがあげられる。これらを継続することによって得られる効果は決して小さくない。また、テスト以外の活動については、できるだけ楽しみながら取り組ませることにより一層効果を生むであろう。さらに、それぞれの活動を行うタイミングや活動にバラエティーを持たせることも大切である。今年度は、定期考査前に試験範囲の単語を復習する単語ゲーム(生徒全員が1人ずつ前に出て、試験範囲から単語を1語ずつ選んで黒板に書き、その後、教師が黒板に書かれた単語の意味をランダムに言うのを聞いて、その語を見つけるのを列ごとに競わせるゲーム)を行ったが、小テストと違って生徒全員が楽しみながらかつ真剣に行っていた。
2.2.3『5分間語彙指導』〜授業の枕で行う「クイズカード」〜
授業の最初の5分間がいかに大切であるかは言うまでもない。その5分間を筆者は「授業の枕」と呼んでいるが、その時間に行う活動の一つとして、語彙指導の面から考えたものが「クイズカード」である。(注3)これは、B4サイズ程度の白の厚紙の表に、マジックインキで3択のクイズを書き、答えと補足説明を裏に書いたものだが、これを多数作成しておき、毎時間の授業の枕にそのうちの1枚を使って生徒にクイズを出して、答えを確認しながら語彙力の養成をめざすというものである。この活動は生徒の状況に合わせて日本語ですることも英語ですることも可能である。「クイズカード」の例を次に示そう。
(例1) (例2) (例3)
デパートは英語で何と言う? |
自転車のハンドルは英語で? |
What do you call 海豚 in English? |
1. depart |
1. handle |
1. dolphin |
2. department |
2. handlebar |
2. balloonfish |
3. department store |
3. steering wheel |
3. sea lion |
(例4) (例5) (例6)
|
この形は英語で? |
The police played cat and ( ) with them in the hope of |
1. firey |
1. eclipse |
catching them all at once. |
2. fiery |
2. ellipse |
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3. firefly |
3. ellipsis |
1. dog 2. rat 3. mouse |
前任校では、このような「クイズカード」を数十枚作っておき、1学期間であったが、毎時間の授業の枕に「クイズカード」で語彙指導をした年があった。最初は珍しさも手伝って生徒が集中して取り組んだが、徐々にマンネリ化し、全体としては必ずしも効果的ではなかったようだ。授業と関連させながら、つまり、新出単語の導入や学習した単語の復習として各課で1回程度行う方が効果的かもしれない。
3.授業内語彙指導の試み
昨年度から今年度にかけて授業の中で行っている語彙指導について述べてみよう。
3.1 英語Uにおける『ボキャビル』
英語T、Uの授業は、通常次のような手順(「二度読み方式」と称している)で行っている。
1) First Reading(生徒の予習を前提としないで行う1課全体を通読するスキミングやスキ
ャニング中心の読みで、辞書は原則使用禁止である。)
@ 内容スキーマを与える簡単な導入活動とKey Words(通読に不可欠な数語)の提示
A 1課の本文全体の通読(教師がペースメーカーになってゆっくりわかりやすく音読する。生徒は教師の読みに合わせて黙読する。)
B パートごとにワークシートの設問に解答(設問は概要をつかめているかを確認するためのものに限定。ここでは、新出単語の説明は原則として行わないので、木を見る設問ではなく、森を見るような設問にする。)
2) Second Reading(First Readingを終えて原則として数日後に行う、予習を前提とし
た精読で、辞書の使用を奨励する。)
@ パラグラフごとにテープを聞かせてからの英問英答
A 文またはセンス・グループごとの精読(内容、表現の両面において細部
に注意しながら読む。その際、部分的に和訳もするが、できるだけ英問
英答やパラフレーズで進める。)
B 新出単語・熟語の発音練習
C 教師の後についての本文の音読
D 『ボキャビル』のワークシートを用いた指導
E まとめの活動としてのさまざまな音読活動(buzz reading, pair
reading, parallel reading、shadowingなど。)
この手順に関して少し説明しておこう。
First Readingでは、原則として予習を前提とせず、英和辞典を使わせないが、それは次のような理由による。多くの生徒が予習と言えば、新出単語の意味を英和辞典で調べてくる(それも辞書の定義の、最初のものを機械的に写してくる)ことだと錯覚し、その結果、読解では極めて大切な「文脈から単語の意味を推測すること」がおろそかになってしまいがちである。これを避け、知らない単語が出てきても、立ち止まってすぐに辞書を引かず、できる限り文脈から推測して、自分の力でどれぐらい読めるかチャレンジする。また、この段階で英文は100%理解する必要はなく、細部にこだわって大事な点を読み落とすことのないように注意する。これらがFirst Readingで強調している点である。
Second Readingでは、予習をしてくることを課しており、その際英和辞典(や英英辞典)の使用を奨励している。これは、First Readingでつかんだ概要に基づきながら、推測だけでは明確でなかった部分を、辞書を使いながら確認してくることを予習として求めている。また、音読を重視しているが、これは新しく学習した単語を文脈の中でインプットするとともに、その際、音と意味とをしっかり結びつけることをねらいにしている。
さて、今年度は、英語Uにおいて、Second Reading(上記2)のD)で用いるワークシートを『ボキャビル』と名づけて、それを用いて語彙に焦点を当てた活動を行うことにした。どの段階で、どのような方法でこの『ボキャビル』を用いるかは、各課の内容や難易度などに合わせてバリエーションをつけているが、原則的にはSecond Readingで精読が終わり、本格的な音読練習をする前に、『ボキャビル』を用いて語彙面のまとめを行うようにしている。なお、『ボキャビル』のワークシートを作成する際、注意していることは次の点である。
@ 新出・既出に関わらず、内容理解にとって重要な語句を取り上げる。(新出単語でも重要でないと判断すれば取り上げていない。)
A 単に訳語に注意を向けるのではなく、英英辞典から英語での言い換えや定義を引用する。(英英辞典を利用している生徒が少ないのでその記述法に慣れさせ、英英辞典の利用を間接的に奨励している。)
B 品詞の区別に注目させる。(生徒の中には形容詞と動詞が区別できないものがいるので。)
C 派生語を紹介して単語のネットワークを作らせる。
D 熟語・イディオムも取り上げる。
E できるだけ例文を入れ、それの和訳を宿題とする。
F ワークシートは提出させ、添削の上返却する。
実際に用いた「ボキャビル」のワークシートの例を資料3に示そう。
3.2 今後の課題
3.2.1アンケート結果
2000年度1学期末にとったアンケートで、「ボキャビル」のプリントについての意見を聞いてみた。
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以上のアンケート結果から、過半数の生徒がボキャビルのプリントは役に立つと答えているが、難易度と面白さ度に関してはまだまだ改良の余地があることがわかる。すなわち、プリントの難易度を下げ、一層面白いと感じさせる工夫をすることが必要である。
3.2.2 課題
語彙指導については、まだまだ未解決の問題が残されており、基本的なことでも分からないことが多い。例えば、新語を覚える際の語源の知識や語呂合わせの有効性、受容語彙・発表語彙を考慮した高校生にとって必要な語彙リストの作成、語彙習得における多読やDictationの有効性、コンピュータを活用した語彙指導の可能性(「パワーポイント」を用いた語彙の導入やコ−パスを利用したcollocationの指導)などいくらでもあげることができる。これらの課題を解決し、根本的に語彙指導を改善するには、理論言語学や心理言語学の進歩を待たねばならないだろうが、日々の授業で生徒を前にして少しでも望ましい語彙指導を行うために、今できることや考えられることを最後にまとめておきたい。語彙指導は、1)生徒も(教師も)楽しみながら、2)1年を通して少しずつ、3)文脈と共に、4)音声を用いて、5)達成感を持たせながら、6)英語の各科目を関連させて、7)学習したことを使わせながら進めていくことが大切ではなかろうか。
注1 1999年度の1年生と3年生の計228名に電子辞書を所有しているかどうかを聞いたとこ
ろ、50名(22%)が所有していると答えている。
注2 「標準英単語・熟語MY WORD4000語レベル」(東京書籍)
注3 「クイズカード」については、大阪外語専門学校主催のJETRA(英語教員研究会)の1988
のサマーセミナーで、Ishii Takayuki氏の講義で教えてもらったものである。
参考文献
高田哲朗. (2000). 「高校での語彙指導の試み」『英語通信』25、8-10. 大修館書店.
投野由紀夫編著. (1997). 『英語語彙習得論』 河源社.
Cambridge Dictionary of American English. (2000).
Longman Dictionary of Contemporary English. New Edition. (2000).
資料1
英語の語彙についてのアンケート 2000.2
( )組 ( )番 氏名( )
1. 語彙力をつけるために、本校では単語集を定期テストの範囲に入れて、2年間で1冊仕上げるようにしていますが、このやり方についてどう思いますか。
語彙力をつけるのに ア)とても役立つ イ)少し役立つ ウ)どちらでもない
エ)ほとんど役立たない オ)全く役に立たない
2. あなたは語彙力をつけるためにどんなことをやっていますか。(複数回答可)
( )予習でNew Wordsを調べていく ( )復習でNew Wordsを覚える
( )単語カードを作る ( )自分の単語帳を作る
( )市販の単語集(単語の問題集)で覚える ( )英和辞典をこまめに引く
( )英英辞典を利用する ( )電子辞書を利用する
( )テープを聞いて覚える ( )(大きい声で)単語を発音する
( )その他( )
3. 今後身につけたい単語の分野を教えてください。(例: 物理、環境、歴史、など)
( )
4. 語彙の学習で悩んでいることは何ですか。(複数回答可)
( )単語が覚えられない
( )単語を覚えてもすぐ忘れる
( )熟語が覚えられない
( )熟語の使い方がわからない
( )単語の意味はわかるが発音できない
( )単語の意味はわかるが書けない(スペリングがわからない)
( )単語を目で見ればわかるが、耳で聞いたらわからない
( )その他( )
資料2
英語の語彙についてのアンケート 2000.7
( )組( )番 氏名( )
1.語彙力をつけるために、本校では単語集を定期テストの範囲に入れて、2年間で1冊仕上げるようにしていますが、2年生になって改めてこのやり方についてどう思いますか。
語彙力をつけるのに ア)とても役立つ イ)少し役立つ ウ)どちらでもない
エ)ほとんど役立たない オ)全く役に立たない
2.あなたは語彙力をつけるためにどんなことをやっていますか。(複数回答可)
( )予習でNew Wordsを調べていく ( )復習でNew Wordsを覚える
( )単語カードを作る ( )自分の単語帳を作る
( )市販の単語集(単語の問題集)で覚える( )英和辞典をこまめに引く
( )英英辞典を利用する ( )電子辞書を利用する
( )テープを聞いて覚える ( )(大きい声で)単語を発音する
( )その他( )
3.今後身につけたい単語の分野を教えてください。(例: 物理、環境、歴史、など)
4.語彙の学習で悩んでいることは何ですか。(複数回答可)
( )単語が覚えられない ( )単語を覚えてもすぐ忘れる
( )熟語が覚えられない ( )熟語の使い方がわからない
( )単語の意味はわかるが発音できない
( )単語の意味はわかるが書けない(スペリングがわからない)
( )単語を目で見ればわかるが、耳で聞いたらわからない
( )その他( )
5.1学期の英語Uで用いた「ボキャビル」のプリントについてどう思いましたか。
ア)難易度 a) やさしい b) ちょうどよい c) むすかしい
イ)面白さ度 a) 面白い b) どちらでもない c) つまらない
ウ)有益度 a) 役に立つ b) どちらでもない c) 役に立たない
*以下、該当するものに○ををつけてください。
( ) 語彙力がつく ( ) 派生語が覚えられる ( ) 英語での意味の説明が役立つ
( ) 例文の和訳が役立つ ( ) キーワードが何かわかる ( ) 熟語が覚えられる
( ) 添削してもらえるのがよい ( ) その他( )
資料3 「ボキャビル」のワークシートの例
Unicorn U Lesson 2 FOR MORE LIVELY CONVERSATION
ボキャビル class ( ) NO ( ) name ( )
Part 1:
Nevertheless
= despite
what has just been said or referred to
e.g. Their
team hadn't lost a game the entire season. Nevertheless, we beat them by
a
huge margin last night.
avoid < >-----(名) (
)
dull = not interesting or
exciting; boring
e.g. The lecture was dry, dull, and full
of statistics.
You only have to 〜 = All you have
to do is to 〜
worthwhile = useful,
important, or beneficial enough to be a suitable reward for the money or
time spent
or the effort made
e.g. She
considers teaching a worthwhile career.
hesitate < >-----(名) ( );(形) ( )
principle < > Cf. principal
Part 2:
the key ( ) 〜 = 〜のカギ
ask ( ) = 〜を求める、〜を尋ねる
slightly < >-----(形) ( )
acquaintance
= a
person whom you know but do not know well and who is therefore not
exactly a
friend; Acquaintance is also knowledge about something:
e.g. The young have little acquaintance
with real-life tragedy.
purpose = an intention or
aim; a reason for doing something or for allowing something to
happen
e.g. For budgeting purposes, you really
have to start estimating costs
now. (以下省略)