Flashによるマルチメディア制作
及び日本・タイ間の遠隔共同授業
【概 要】
【作品制作について】 参加生徒は4〜5名で4チームに分かれて作品の制作を行いました。まずストーリボードで大まかなストーリー・登場キャラクタの決定などを行い,絵コンテでシーンやカット割りを詳細に決定します。ストーリーが完成したら,手書きの絵をイメージスキャナで読み込んで色を塗る,またはペンタブレットを使用してFLASH上にキャラクタや背景などのパーツを用意します。素材が用意できたらパーツ化されたそれぞれの素材をレイヤーごとに配置し,カットやシーンを構成していき,フレームごとにアニメーションまたはモーショントゥイーン,シェイプトゥイーン,モーションガイドを利用してアニメーションとして完成させていきます。 |
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【タイ−日本間の国際交流について】 1.ディスカッションウェブボードの設置 遠隔共同授業当日までの間,タイ−日本間の生徒の交流を可能とするため,本校教科情報のウェブページにタイ−日本間ディスカッション用のウェブボード(電子掲示板)を設置し,タイ−日本側の自己紹介や作品の紹介,ディジタルアニメーション技術の意見交換を行えるようにしました。 掲示板で使用している言語はタイ側−日本側ともに英語とし,遠隔共同授業と同様,英語コミュニケーション能力の育成につなげました。 2.タイ−日本 遠隔共同授業(平成18年2月27日) 平成18年2月27(月),本校コンピュータ教室において本学京都教育大学実践センター(佐々木真理教授,タイのナッチャー本学院生)と連携し,タイのチュラロンコン大学附属高等学校と本校との間でテレビ会議システム(Leadtek社製 IP TV電話)を用いた遠隔共同授業を行いました。当日はFLASHディジタルアニメーションの作品発表及び英語による作品紹介,タイ−日本の生徒の意見交換が行われました。 |
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【完成作品】 本校とタイ側の制作作品を2作品ずつご紹介します。 本校SSCチームの作品(1) 本校SSCチームの作品(2) タイ側制作チームの作品(1) タイ側制作チームの作品(2) |