日英 SW 掲示板

■2018年07月28日(土) ディナー・修了式
発表会を終えた後は、Workshop Dinner かのチャールズ・ダーウィンも卒業したChrist’s Collegeの荘厳な雰囲気の中、
ディナーを頂き、修了証の交付式が行われました。
終了後も写真を取り合ったり話し込んだり、名残は尽きない様子でした。



■2018年07月28日(土) 英国研修8日目
ケンブリッジ研修最終日の午前は、発表のリハーサル。
Mary-Grace先生の丁寧なご指導のもと、細部に至るまで入念なリハーサルが行われ、生徒たちの緊張感がいやが
上にも高まってきます。



午後はついにPresentations (incl. questions and answers) 発表会。
発表会には英国日本大使館やササカワ財団の関係者なども来賓としてお見えになるなど、
厳粛な雰囲気で始まりましたが、生徒たちはみんな研修で学んだことを堂々と英語で発表し、
質疑応答にも臨機応変に対応し、参加した方々から称賛の声をいただきました。



発表後の閉会式では、本校の杉本くんが日本側生徒代表として締めのスピーチを立派に勤めました。



■2018年07月27日(金) 英国研修7日目
ケンブリッジ研修4日目。
午前の部は、ケンブリッジ大学院博士課程PhDで研究する第一線の若手女性研究者(工学/生物化学)
2人から、進路選択、研究生活、将来の展望などをレクチャーしてもらいました。
自分たちと年齢があまり変わらない若者が研究の世界の最先端を行く姿は、生徒たちの良きロールモデル
となったことだと思います。
後半は、グループに分かれてのディスカッション。
テーマは「factとopinionをどう区別するのか?」
Mary-Grace 先生の卓越した指導は、さながら「ケンブリッジ白熱教室」といった趣でした。



午後は、研修の小休止。ケンブリッジ市内を自由に散策した後、punting(川下り)。
船頭さんが話してくれるケンブリッジの歴史に耳を傾けながら、美しい街並みを舟から眺め、残り少なくなってきた
ケンブリッジでの研修生活を惜しんでいました。



夕食の後は、明日のプレゼンテーションに向けてのリハーサル。
効果的なプレゼンのやり方に尽きて基礎から徹底的に教わり、明日の午後の本番に向けて準備が始まりました。



■2018年07月26日(木) 英国研修6日目
ケンブリッジ研修3日目。今日も午前中から各プロジェクトに分かれて、研修の続きです。
研究内容も佳境に入り、それぞれの成果をまとめる段階に入っていきます。
話される内容は大学の1、2年生で習うレベルの理論。
日本語でも難しいものを英語で理解するのは想像以上に大変ですが、
なんとか食らいついていく姿が印象的でした。



夕食をとった後は近くの公園でOutdoor Games.
サッカーやバレーをして汗を流し、さらに交流を深めました。



■2018年07月25日(水) 英国研修5日目
ケンブリッジ研修2日目。今日は午前中から各プロジェクトに分かれて、昨日の研修の続きが行われました。
さらに内容は濃く、難しいものになっていく中、言葉の壁を感じながらも、ファシリテーターの助けを借りながら
みんな真剣に取り組んでいました。(写真1)
研修の後は、研究室からの帰り道に市内を少し散策、束の間の休息を楽しみました。(写真2)

左から写真1・2


夕食後は文化交流会。英国の子たちの用意してくれたゲームやクイズで大いに盛り上がり、またプレゼント交換では、
お互いの国や街にゆかりのプレゼントを説明しあい、相互理解がさらに進みました。(写真3、4)
日本側からは、けん玉、あやとり、折り紙を紹介し、実際に英国の高校生たちにやってもらい、これもまた大いに
盛り上がりました。(写真5)

左から写真3・4・5


■2018年07月24日(火) 英国研修4日目
午前は開講式 Opening Ceremony 。日英の代表生徒・教員のスピーチ、ケンブリッジ大学の紹介などがあり、
式の後で記念撮影。



休憩後、各Projectに分かれて、講師の先生やファシリテーター(研修が円滑に進むように手助けをしてくれる現地の学生;
英語も日本語も堪能です)の方達とそれぞれの研究室に移動しました。
附属高校の生徒たちは、バクテリアの表現型(phenotype)の研究、我々の身の回りにある放射能の問題、電力供給に
おけるリスクマネジメントの問題、などについて研究しています。



夕食後はKaetsu Centreで、洛北高校、立教英国学院、名古屋大附属の生徒たち主催による「日本語教室」
(Let’s Communicate in Japanese)が行われ、大変盛り上がりました。
だんだんと日英の高校生たちの仲も打ち解けてきたようです。



■2018年07月23日(月) 英国研修3日目
今日は午前中、ギルフォード散策。
世界中で愛読されている「不思議の国のアリス」「鏡の国のアリス」などの著者として知られるルイス・キャロルは、
ギルフォードにある家The Chestnutsを姉妹のために借りていて、彼自身も本拠地であるオックスフォードの
クライストチャーチからしばしばその家を訪れていたため、そのゆかりのアリス像がギルフォード城のほど近くにあります。
その像の前で、鏡の国と化学の不思議な関係について、立教の岡野先生から興味深い講義をいただき、
その後市内を自由に研修しました。写真1
午後はケンブリッジに移動しMurray Edwards Collegeにチェックイン。
夕食後、翌日からのワークショップの注意を兼ねたIcebreakingをMary-Grace 先生から行っていただきました。
明日は開校式、そしてProjectのグループに分かれての本格的な研修の始まりです。写真2

(左から写真1・2)


■2018年07月22日(日) 英国研修2日目
今日の研修は、英国が誇る二つの博物館巡り。
午前はNatural History Museum (自然史博物館)

世界でもトップクラスである国立自然史博物館で、7000万点以上もの収蔵品からなる生命科学・地球科学コレクションや,
動物学・植物学・古生物学などに関する展示物にはただただ圧倒されるばかりでした。
午後は、英国の至宝、The British Museum (大英博物館)

世界で最も有名なミュージアムの1つ。ロゼッタストーンやミイラといった考古学的に重要な意味をもつ出土品は、
ここでしか見られない価値あるものでした。
各校での自由時間にはバッキンガム宮殿を訪れ、英国王室の気品を束の間味わいました。


■2018年07月21日(土) 英国研修1日目
今日の研修は盛りだくさん。午前8時に立教英国学院を出発し、バスでロンドン市内にあるUCL(University College London)へ。
UCL医学部教授の大沼先生より「国際社会で活躍できる日本人になるために」をテーマに、文字通り「熱い」講義を頂いた(写真1)後、
学食で昼食。午後はまずLinnenn Society(リンネ学会)。
学芸員の方の丁寧な説明を聞きながらカール・フォン・リンネの植物学及び動物学に関するコレクションに実際に触れる貴重な体験を
しました(写真2)。その後は徒歩でRoyal Society へ。ここはかのアイザック・ニュートンも会長を務めた世界で最も歴史のある科学学会で,
有名な科学者の肖像画や歴史的な展示物に関して,現地学芸員の英語による説明を聞きながら見学し、科学史の奥深い香りを堪能しました。
最後はRoyal Institution。「ローソクの化学」で有名なマイケル・ファラデーが永らく所長を務めた伝統と由緒ある研究所を訪れ,ファラデーや
著名な科学者にゆかりのある資料,教科書に掲載されているような100年以上前の実験道具や,科学の魅力を分かりやすく伝える展示物を
見学しました。(写真3)
ピカデリーサーカスで解散し、各校で夕食をとった後再集合(写真4)し、バスで立教英国学院に帰って、盛りだくさんのロンドン研修初日が終了。
科学の歴史の重みを体感した1日でした。

(左から写真1・2)

(左から写真3・4)


■2018年07月20日(金) 英国に到着
現地時間19日17時過ぎ、無事に英国ヒースロー空港に到着しました。
これからバスで立教英国学院に向かい、そこで明日から始まるプレワークショップについての説明があります。
時差ボケもありつつ、いよいよ始まる研修に、期待で胸を膨らませています。



■2018年07月19日(木) 日英SW出発
本日午前7時、予定通り京都駅を出発しました。
関西国際空港に到着し、これより搭乗、英国に向けて出発します。