京都教育大学附属高等学校
保健体育科
保健体育科へのホームページへようこそ
 体育の授業では「よりよく生きる」ために、スポーツ文化との主体的な関わり方に焦点をあてています。たとえば、健康を保持増進するための方法とひとつとしてのスポーツとの関わり方、豊かで文化的な生活を送るためスポーツという文化との関わり方を学習することを目的としてすすめています。また、自然科学コースの設置にみあって、物理的・生理学的現象としてとらえた身体運動学・運動力学などの分野も取り入れ幅広い授業を展開しています。
 保健の授業では健康であることは「よりよく生きる」ための重要な条件の一つと考え、健康そのものに焦点を当てています。2年生の保健は、科学技術と生命や環境、健康と身体などとの関わり方に対する理解を深め、知識の統合と生活に応用する力を形成し、健康なライフスタイルの確立を目的としてすすめています。3年生の保健は、ディベートやロールプレイ等の方法を取り入れ、健康の社会的な側面としての実態や背景も視野に入れて問題点の提示・意見交換をしながら、多角的・多面的に考察する機会を設け、自らの健康観の確立を目指してすすめています。